土曜日, 11月 8, 2025

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中村志野展 - 木に宿るひそやかなかたち –

11月21日(金)〜 11月30日(日)にて中村志野の個展をエスケーパーズ アナザーワールドにて開催この度、ESCAPERS AN OTHER WORLDにて 中村 志野 展 を開催いたします。 木という素材を通して、静かな時間の流れと、そこに宿る祈りのような気配を見つめてきた中村志野。彫刻と工藝、そして仏像修復という領域を行き来しながら、器や箱、蓋物といった小さなかたちを通して、ものの「ありよう」を丁寧に探り続けています。 本展「木に宿るひそやかなかたち」では、木の年輪や彫り跡、漆の膜が重なり合う中に生まれる、静かでおだやかな作品を中心にご紹介します。まるで木そのものが呼吸しているような、やわらかな存在感を感じていただけるでしょう。 作品の多くは、動植物などの小さな生命をモチーフにしています。箱や蓋物といった日々の形に寄り添いながら、そこに刻まれた時間や記憶が、静かに語りかけてくるようです。 掌におさまる小さな世界の中に宿る、やさしい光とぬくもり。中村志野の「かたち」が紡ぐ静かな息づかいを、ぜひ会場でご体感ください。 鳥皿 ウイグルの仏教美術から着想を得た、鳥をかたどった器です。 おどけたように愛らしく羽ばたく姿を空想しながら彫り上げられています。 牡丹蓋物(赤松) 牡丹の形をした蓋物です。 赤松の美しい冬目(冬に育つ茶色い年輪の部分)を際立たせるため、夏目を落とし、年輪に繊細な段差をつけています。 列弁菱皿 日本の古典彫刻の縁には、花びらを並べた「列弁」と呼ばれる装飾がしばしば見られます。 仏さまの冠などを彩る可憐な花々を、角皿の縁にあしらいました。 四方縁花丸盆 日本の仏教美術に見られる花模様を、丸盆に配しました。仏像では、インドの神々に由来する天部や観音によく用いられる意匠です。 獅子・狛犬 かつてライオンがいなかった日本で、試行錯誤しながら獅子を制作した古の人々の想像から生まれた作品。 強そうでありながら、どこか滑稽な日本の獅子・狛犬の姿を彫り出しています。 ■個展詳細 会期:2025年 11月21日(金)〜 11月30日(日) 12:00-18:00休廊日:11月26日(水)、11月27日(木) 作家在廊日:11月22日(土) ESCAPERS AN OTHER WORLD〒107-0061東京都港区北⻘⼭3-7-10 D2 Place 1FTEL:080-7508-9967Instagram:@escapers_another_world 中村 志野(なかむら しの)|彫刻家 1984年 青森県生まれ。金沢美術工芸大学彫刻専攻卒業後、東京藝術大学大学院で仏像保存修復を学ぶ。助手・技術職員を経て、石川県山中温泉に移住。 木工の轆轤技術と彫刻の造形感覚を融合させ、木・漆・顔料などを用いた小品を中心に制作している。 静けさの中に宿る生命の気配や、素材が持つ記憶を丁寧に掬い上げながら、器と彫刻のあわいを行き来する独自の造形世界を展開。現在、山中にて制作活動を行う。 ■ショップ情報 <ESCAPERS AN OTHER...

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中村志野展 - 木に宿るひそやかなかたち –

11月21日(金)〜 11月30日(日)にて中村志野の個展をエスケーパーズ アナザーワールドにて開催この度、ESCAPERS AN OTHER WORLDにて 中村 志野 展 を開催いたします。 木という素材を通して、静かな時間の流れと、そこに宿る祈りのような気配を見つめてきた中村志野。彫刻と工藝、そして仏像修復という領域を行き来しながら、器や箱、蓋物といった小さなかたちを通して、ものの「ありよう」を丁寧に探り続けています。 本展「木に宿るひそやかなかたち」では、木の年輪や彫り跡、漆の膜が重なり合う中に生まれる、静かでおだやかな作品を中心にご紹介します。まるで木そのものが呼吸しているような、やわらかな存在感を感じていただけるでしょう。 作品の多くは、動植物などの小さな生命をモチーフにしています。箱や蓋物といった日々の形に寄り添いながら、そこに刻まれた時間や記憶が、静かに語りかけてくるようです。 掌におさまる小さな世界の中に宿る、やさしい光とぬくもり。中村志野の「かたち」が紡ぐ静かな息づかいを、ぜひ会場でご体感ください。 鳥皿 ウイグルの仏教美術から着想を得た、鳥をかたどった器です。 おどけたように愛らしく羽ばたく姿を空想しながら彫り上げられています。 牡丹蓋物(赤松) 牡丹の形をした蓋物です。 赤松の美しい冬目(冬に育つ茶色い年輪の部分)を際立たせるため、夏目を落とし、年輪に繊細な段差をつけています。 列弁菱皿 日本の古典彫刻の縁には、花びらを並べた「列弁」と呼ばれる装飾がしばしば見られます。 仏さまの冠などを彩る可憐な花々を、角皿の縁にあしらいました。 四方縁花丸盆 日本の仏教美術に見られる花模様を、丸盆に配しました。仏像では、インドの神々に由来する天部や観音によく用いられる意匠です。 獅子・狛犬 かつてライオンがいなかった日本で、試行錯誤しながら獅子を制作した古の人々の想像から生まれた作品。 強そうでありながら、どこか滑稽な日本の獅子・狛犬の姿を彫り出しています。 ■個展詳細 会期:2025年 11月21日(金)〜 11月30日(日) 12:00-18:00休廊日:11月26日(水)、11月27日(木) 作家在廊日:11月22日(土) ESCAPERS AN OTHER WORLD〒107-0061東京都港区北⻘⼭3-7-10 D2 Place 1FTEL:080-7508-9967Instagram:@escapers_another_world 中村 志野(なかむら しの)|彫刻家 1984年 青森県生まれ。金沢美術工芸大学彫刻専攻卒業後、東京藝術大学大学院で仏像保存修復を学ぶ。助手・技術職員を経て、石川県山中温泉に移住。 木工の轆轤技術と彫刻の造形感覚を融合させ、木・漆・顔料などを用いた小品を中心に制作している。 静けさの中に宿る生命の気配や、素材が持つ記憶を丁寧に掬い上げながら、器と彫刻のあわいを行き来する独自の造形世界を展開。現在、山中にて制作活動を行う。 ■ショップ情報 <ESCAPERS AN OTHER...

【LOVUS gallery】RYUSUKE SANOによるSolo exhibition「ZOOOOOOOOOOOOOM / Symbol」を開催いたします

ZOOOOOOOOOOOOOM / Symbol . Nov 15 - Nov 30 , 2025・Overview 株式会社バロックジャパンリミテッド(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:村井博之、以下「当社」)は、2025年11月15日(土)より、表参道・原宿に位置する「東急プラザ表参道原宿」内、地下1階で展開するアートギャラリー「LOVUS gallery」にてRYUSUKE SANOによるSolo exhibition「ZOOOOOOOOOOOOOM / Symbol」を開催いたします。 本展、「ZOOOOOOOOOOOOOM / Symbol」では作家自身が身を置いている環境による生活体験を背景に、日常のインスピレーションや色彩を取り入れています。植物が活気に溢れ、日々が移ろい、水が静かに美しく流れるように、キャンバス上で面や線、あるいは色彩などさまざまな要素が一体となり、作品の中に複雑で立体的な空間を生み出し鑑賞者を没入体験へといざないます。鮮やかな色彩感覚と圧倒的迫力による作品群をぜひご高覧ください。 11月15日(土) 14:00よりライブペインティング、18:00より作家を囲み、オープニング・レセプションを開催いたします。 また会場では作品を施したブランケット、プリント作品を数量限定で販売いたします。 ぜひお誘い合わせの上、足をお運びくださいませ。 ーー 六年前に買ったモンステラは、二枚の葉から十枚へと広がりました。その生命の強さに、感動を覚えます。4月に標高の高いところに移住して自然の中で暮らすうちに、心が満たされ、抽象画も草や森、山、空、太陽など、目の前の風景に近づいてきました。葉や花の輪郭線に惹かれます。ガウディの言葉「自然界には直線は存在しない。曲線は神に属する」に深く共感しています。 ・Biography 佐野 凜由輔 RYUSUKE SANO 1994年、北海道・札幌生まれ。幼少期よりカートゥーン、アニメーション、漫画に没頭し、10代後半にはエゴン・シーレ、ジャクソン・ポロック、ジャン=ミシェル・バスキア、サイ・トゥオンブリーらの作品に衝撃を受ける。画家を志し、2016年にニューヨークへ渡米。 2018年に初個展を開催し、以降、私的な記憶を起点とした多彩な色彩表現を特徴とする制作を展開。具象と抽象のあいだを往来するような不規則性をもつスタイルに“ZOOM(ズーム)”というコンセプトを込め、精力的に描き下ろしを続けている。 ・Information ◯ZOOOOOOOOOOOOOM / Symbol RYUSUKE...

HOUSE DESIGN

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中村志野展 - 木に宿るひそやかなかたち –

11月21日(金)〜 11月30日(日)にて中村志野の個展をエスケーパーズ アナザーワールドにて開催この度、ESCAPERS AN OTHER WORLDにて 中村 志野 展 を開催いたします。 木という素材を通して、静かな時間の流れと、そこに宿る祈りのような気配を見つめてきた中村志野。彫刻と工藝、そして仏像修復という領域を行き来しながら、器や箱、蓋物といった小さなかたちを通して、ものの「ありよう」を丁寧に探り続けています。 本展「木に宿るひそやかなかたち」では、木の年輪や彫り跡、漆の膜が重なり合う中に生まれる、静かでおだやかな作品を中心にご紹介します。まるで木そのものが呼吸しているような、やわらかな存在感を感じていただけるでしょう。 作品の多くは、動植物などの小さな生命をモチーフにしています。箱や蓋物といった日々の形に寄り添いながら、そこに刻まれた時間や記憶が、静かに語りかけてくるようです。 掌におさまる小さな世界の中に宿る、やさしい光とぬくもり。中村志野の「かたち」が紡ぐ静かな息づかいを、ぜひ会場でご体感ください。 鳥皿 ウイグルの仏教美術から着想を得た、鳥をかたどった器です。 おどけたように愛らしく羽ばたく姿を空想しながら彫り上げられています。 牡丹蓋物(赤松) 牡丹の形をした蓋物です。 赤松の美しい冬目(冬に育つ茶色い年輪の部分)を際立たせるため、夏目を落とし、年輪に繊細な段差をつけています。 列弁菱皿 日本の古典彫刻の縁には、花びらを並べた「列弁」と呼ばれる装飾がしばしば見られます。 仏さまの冠などを彩る可憐な花々を、角皿の縁にあしらいました。 四方縁花丸盆 日本の仏教美術に見られる花模様を、丸盆に配しました。仏像では、インドの神々に由来する天部や観音によく用いられる意匠です。 獅子・狛犬 かつてライオンがいなかった日本で、試行錯誤しながら獅子を制作した古の人々の想像から生まれた作品。 強そうでありながら、どこか滑稽な日本の獅子・狛犬の姿を彫り出しています。 ■個展詳細 会期:2025年 11月21日(金)〜 11月30日(日) 12:00-18:00休廊日:11月26日(水)、11月27日(木) 作家在廊日:11月22日(土) ESCAPERS AN OTHER WORLD〒107-0061東京都港区北⻘⼭3-7-10 D2 Place 1FTEL:080-7508-9967Instagram:@escapers_another_world 中村 志野(なかむら しの)|彫刻家 1984年 青森県生まれ。金沢美術工芸大学彫刻専攻卒業後、東京藝術大学大学院で仏像保存修復を学ぶ。助手・技術職員を経て、石川県山中温泉に移住。 木工の轆轤技術と彫刻の造形感覚を融合させ、木・漆・顔料などを用いた小品を中心に制作している。 静けさの中に宿る生命の気配や、素材が持つ記憶を丁寧に掬い上げながら、器と彫刻のあわいを行き来する独自の造形世界を展開。現在、山中にて制作活動を行う。 ■ショップ情報 <ESCAPERS AN OTHER...

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中村志野展 - 木に宿るひそやかなかたち –

11月21日(金)〜 11月30日(日)にて中村志野の個展をエスケーパーズ アナザーワールドにて開催この度、ESCAPERS AN OTHER WORLDにて 中村 志野 展 を開催いたします。 木という素材を通して、静かな時間の流れと、そこに宿る祈りのような気配を見つめてきた中村志野。彫刻と工藝、そして仏像修復という領域を行き来しながら、器や箱、蓋物といった小さなかたちを通して、ものの「ありよう」を丁寧に探り続けています。 本展「木に宿るひそやかなかたち」では、木の年輪や彫り跡、漆の膜が重なり合う中に生まれる、静かでおだやかな作品を中心にご紹介します。まるで木そのものが呼吸しているような、やわらかな存在感を感じていただけるでしょう。 作品の多くは、動植物などの小さな生命をモチーフにしています。箱や蓋物といった日々の形に寄り添いながら、そこに刻まれた時間や記憶が、静かに語りかけてくるようです。 掌におさまる小さな世界の中に宿る、やさしい光とぬくもり。中村志野の「かたち」が紡ぐ静かな息づかいを、ぜひ会場でご体感ください。 鳥皿 ウイグルの仏教美術から着想を得た、鳥をかたどった器です。 おどけたように愛らしく羽ばたく姿を空想しながら彫り上げられています。 牡丹蓋物(赤松) 牡丹の形をした蓋物です。 赤松の美しい冬目(冬に育つ茶色い年輪の部分)を際立たせるため、夏目を落とし、年輪に繊細な段差をつけています。 列弁菱皿 日本の古典彫刻の縁には、花びらを並べた「列弁」と呼ばれる装飾がしばしば見られます。 仏さまの冠などを彩る可憐な花々を、角皿の縁にあしらいました。 四方縁花丸盆 日本の仏教美術に見られる花模様を、丸盆に配しました。仏像では、インドの神々に由来する天部や観音によく用いられる意匠です。 獅子・狛犬 かつてライオンがいなかった日本で、試行錯誤しながら獅子を制作した古の人々の想像から生まれた作品。 強そうでありながら、どこか滑稽な日本の獅子・狛犬の姿を彫り出しています。 ■個展詳細 会期:2025年 11月21日(金)〜 11月30日(日) 12:00-18:00休廊日:11月26日(水)、11月27日(木) 作家在廊日:11月22日(土) ESCAPERS AN OTHER WORLD〒107-0061東京都港区北⻘⼭3-7-10 D2 Place 1FTEL:080-7508-9967Instagram:@escapers_another_world 中村 志野(なかむら しの)|彫刻家 1984年 青森県生まれ。金沢美術工芸大学彫刻専攻卒業後、東京藝術大学大学院で仏像保存修復を学ぶ。助手・技術職員を経て、石川県山中温泉に移住。 木工の轆轤技術と彫刻の造形感覚を融合させ、木・漆・顔料などを用いた小品を中心に制作している。 静けさの中に宿る生命の気配や、素材が持つ記憶を丁寧に掬い上げながら、器と彫刻のあわいを行き来する独自の造形世界を展開。現在、山中にて制作活動を行う。 ■ショップ情報 <ESCAPERS AN OTHER...

Performance Training

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【LOVUS gallery】RYUSUKE SANOによるSolo exhibition「ZOOOOOOOOOOOOOM / Symbol」を開催いたします

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恵比寿映像祭2026「あなたの音に|日花聲音|Polyphonic Voices Bathed in Sunlight」

映像とアートの国際フェスティヴァル「恵比寿映像祭2026」開催!公式サイト:https://www.yebizo.com/ 東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館、日本経済新聞社は、2026年2月6日(金)から2月23日(月・祝)までの16日間、東京都写真美術館をメイン会場に、映像文化とアートの現在を横断的に紹介する国際フェスティヴァル「恵比寿映像祭2026」を開催いたします。 今回のテーマは「あなたの音に|日花聲音|Polyphonic Voices Bathed in Sunlight」。メインキュレーターを務める邱于瑄(チィウ・ユーシュェン)による台湾語からの発想を起点に、光と声が重なり合う“ポリフォニック”な共感の場を構想します。東京都写真美術館をメイン会場に、写真、映像、サウンド、パフォーマンスなど多様な表現が展開され、コミッション・プロジェクト特別賞受賞作家個展や東京都コレクションの特別公開、地域連携プログラムも実施。光と音に包まれながら、多様な文化が響き合う体験を届けます。 総合テーマ あなたの音に|日花聲音|Polyphonic Voices Bathed in Sunlightいま社会は多様性の尊重を重視しています。しかし、人、文化や言語などの間にはたとえ共通点があったとしても、誤解、誤読は生じます。そして、戦争は止まず、格差は埋まらず、さまざまな摩擦の終わりが見えません。私たちはアンバランスで複雑な社会状況に直面しています。 「恵比寿映像祭2026」の総合テーマは、メインキュレーター・邱于瑄(チィウ・ユーシュェン)による台湾語が起点です。台湾語は口承で広がった言語で、19世紀に生まれた発音記号や、20世紀の漢字表記の展開を経て、多くの文献が編まれました(その中には1931年に出版された、台湾語–日本語の辞書『台日大辞典』なども含まれます)。日本語とも共通点が多く、いくつかの表記法が混在している言語です。 「日花(*1)」(ジッホエ/Jīt-hue)と「聲音(*2)」(シアーイン/Siann-im)を組み合わせた台湾語は、ひとつとして同じものがないさまざまな声音が響く空間に、木々の間から洩れた光が差し込む様子を現します。私たちを取り巻く環境では、重奏するように異なる声が行き来し、多声的に折り重なって響いています。 私たちは、長い歴史の変遷によりさまざまな文化が積層した台湾の言葉を導線に、いまの社会に存在する多様な文化、言語などが互いに影響し合う複層的な形に柔らかく光を注ぐ思いで、恵比寿映像祭2026を構成します。 写真、映像、サウンド、パフォーマンスなどを通じて、不協であったとしても響き合い、重なり合う思考や存在が交差し、視覚的・聴覚的なポリフォニー(*3)を深く形成していきます。個々の声や形は消されることなく、複数の視点が交差して拡張されます。美術館に留まらず、恵比寿地域の複層的な空間で出会う数々の作品を通じて、あなたの柔らかな思索をお楽しみください。 *1 木洩れ陽。雲間もしくは木の間などより洩れ来る日光。『台日大辞典』より *2 声音、音色、音、音声。 *3 複数の独立したメロディーが同時に存在し、互いに調和し合うことを意味する音楽用語。共同参加が可能な開かれた構造という概念として、現代では哲学や文化領域など、さまざまな分野においても応用されている。 東京都写真美術館をメイン会場に映像、写真、音、パフォーマンスが街へ広がる光と声が響き合い、恵比寿がアートに包まれる16日間!メイン展示プログラム(会場:東京都写真美術館全フロア) 写真、映像、サウンド、パフォーマンスなど多様なメディアを横断し、人類学的な視点から「声」「環境」「記憶」「誤読」をテーマに展開する展示プログラム。地下1Fでは“移動”を起点にしたサウンドスケープが広がり、2F展示室では、言語や社会のルールを再考しながら「ズレ」や「誤解」から生まれる表現の可能性を探ります。 新しい才能と出会う「コミッション・プロジェクト」(会場:東京都写真美術館3F展示室) 東京都写真美術館の継続事業として、2023年に始動した「コミッション・プロジェクト」。日本を拠点に活動するアーティストを選出し、新たな映像作品を成果として発表します。恵比寿映像祭2026では、第2回コミッション・プロジェクト特別賞受賞作家・小森はるかによる特別展示を実施します。 街にひらかれるアート——オフサイト展示(会場:恵比寿ガーデンプレイスセンター広場、恵比寿スカイウォーク) デジタルとアナログの境界を横断する実験的プロジェクトを展開。インターネット・アートの先駆者エキソニモ、個人と集団のアイデンティティに着目したFAMEME が登場し、都市空間に新しい映像表現をインストールします。屋外でしか体験できない“偶発的な出会い”を生み出す作品群が、訪れる人すべてにひらかれた鑑賞体験を提示します。 映像を“視る&聴く”——上映プログラム(会場:東京都写真美術館1Fホール) 劇映画から実験映像まで、恵比寿映像祭のために編まれた特別上映プログラムを連日開催。日本初公開作品を含む国内外の多様な映像をセレクションし上映後には監督やゲストとのトーク・セッションも実施します。海外機関との連携による貴重なアーカイブ作品の特集上映も予定しています。 語り合い、響き合う——シンポジウム&トーク・セッション(会場:東京都写真美術館1Fホール、日仏会館など) 国内外のキュレーター、研究者、アーティストらを迎え、コミッション・プロジェクトやアーカイブ、言語と文化の交差について議論します。映像の未来をめぐる国際的な知の交流の場を創出します。また、すべての来場者にひらかれたフェスティバルを目指し、世代や経験を問わず参加できるワークショップやギャラリートークを開催。映像文化の理解を深めるとともに、来場者が自ら考え、対話するきっかけをつくります。 東京都のコレクションを特別公開(会場:東京都写真美術館3F展示室) 東京都が所蔵するコレクションから、総合テーマ「あなたの音に|日花聲音|Polyphonic Voices Bathed in Sunlight」に沿って作品をセレクト。東京都写真美術館をはじめ、東京都現代美術館、東京都庭園美術館、東京都江戸東京博物館が管理する収蔵品の中から、映像・写真・資料を展示します。 社会共生の取り組み 東京都写真美術館は恵比寿映像祭2026をどなたにも楽しんでいただけるよう、手話通訳付きトークや鑑賞サポートをより充実させ、アクセシビリティの向上に取り組んでいます。アクセシビリティとは、「利用できること」。身体の機能や認知の特性にかかわらず、その人の行きたい、見たい、知りたい、使いたいなどのニーズが満たせることを目指しています。 出品予定作家張恩滿(チャン・エンマン)、エキソニモ、FAMEME、ゴツプロ!、原直久、スーザン・ヒラー、侯怡亭(ホー・イーティン)、チョン・ソジョン、小森はるか、キュンチョメ、冥丁、アンジェリカ・メシティ、さわひらき、Tomoko Sauvage、鶴巻育子、田中未知/高松次郎、ほか 恵比寿映像祭とは恵比寿映像祭は、平成21(2009)年の第1回開催以来、年に一度恵比寿の地で、展示、上映、ライヴ・パフォーマンス、トーク・セッションなどを複合的に行ってきた映像とアートの国際フェスティヴァルです。映像分野における創造活動の活性化と、映像表現やメディアの発展をいかに育み、継承していくかという課題について広く共有する場となることを目指してきました。近年では、地域とのつながりや国際的なネットワークを強化し、一層の充実と発展をはかっています。 開催概要恵比寿映像祭2026 「あなたの音に|日花聲音|Polyphonic Voices Bathed in Sunlight」 会期|2026年2月6日(金)〜2月23日(月・祝)[16日間]月曜休館 ※3F展示室のみ3月22...

なぜ人は眠りに惹かれるのか。古代神話“永遠の眠り”エンディミオンをテーマにしたCROIX HEALING新作『Endymion』、11/7配信

月の静けさに身をゆだねる、深い休息のための音楽。古代神話の夢を、現代の睡眠習慣へ。ウェルビーイング・テクノロジー事業を行う株式会社クロア(本社:東京都目黒区、代表取締役社⻑:戸部田 馬準)が運営する癒やしのレーベル「CROIX HEALING(クロアヒーリング)」から、CROIX HEALINGの最新アルバム『Endymion -The Moon in Serene Dream-』の配信が2025年11月7日より、Apple Music、Amazon Music、Spotifyほか各配信サイトで開始されました。神話が紡いだ“永遠の眠り”の物語を、現代の静寂とウェルネスとして音にしました。 月に愛された青年エンディミオン。その静かな眠りは、永遠ではなく、やさしい夢の中で紡がれる物語。「Endymion -The Moon in Serene Dream-」は、古典の詩や神話にインスパイアされ、月明かりの下で語られる幻想的な夢の断片を音楽に映し出した作品です。銀色の空に響くささやき、星々の庭に揺れる静けさ、そして眠りの花びらが舞い降りるような旋律。やわらかな光と優しい静寂へと導き、心を解きほぐし、深い眠りへと誘います。それは、まるで月の夢に抱かれるようなひととき。 静かな音に身をゆだねることは、心拍を穏やかにし、一日の緊張をゆっくりほどく小さなリチュアルと言われています。 月明かりのような音の余白が、呼吸を深くし、思考をそっと手放していく。やさしい眠りへ向かうための、静かな導きです。 「儀式」ほど堅くなく、「ルーティン」ほど事務的ではない。 気持ちを切り替えるための、やさしい習慣 それが "リチュアル" です。 作品詳細 ▶https://www.croixhealing.com/release/croix-healing/chdd-1924 タイトル:Endymion -The Moon in Serene Dream- アーティスト:CROIX HEALING 配信日:2025年11月7日(金) レーベル:CROIX HEALING YouTubeで簡単試聴▶https://lnk.to/MhI3cHKz45 配信サービス⼀覧▶https://lnk.to/emMLVweV21 収録曲 01...

MUJUU新プログラム「Inner Atelier〜自分の感覚と向き合う特別なワークショップ〜」から、第二弾 “テクスチャアート×セルフケア”のワークショップを開催。

睡眠アロマブランド「MUJUU」が開催するセルフケアワークショップイベント「Inner Atelier」。第二弾は"描く瞑想"。自分の感情と向き合うテクスチャーアート体験。11月23日(日)より開催。この度、株式会社U.S (本社:東京都渋谷区、代表取締役:井澤佑介)が手がける睡眠アロマブランド「MUJUU(呼称:ムジュウ)」は、創作活動を通して、自分の内側にある感覚や感情(Inner feeling)に気づき、癒す・いたわるためのワークショップイベント「Inner Atelier by MUJUU」にて、第二弾「“描く瞑想”。自分の感情と向き合うテクスチャーアートワークショップ」を開催いたします。 ■ 睡眠ブランドとして、セルフケアを考えるきっかけを作る。創作活動を通じた新しいかたちのセルフケアワークショップとは睡眠アロマブランド「MUJUU(ムジュウ)」は“香りを通じて眠りと向き合う”ブランドとして、商品だけでなく、さまざまなオリジナルコンテンツや体験イベントを通じて「忙しい人のためのセルフケア」の提案を行ってきました。そしてこの度MUJUUは、2025年9月から、ブランド初となるワークショップシリーズ「Inner Atelier by MUJUU」をスタートいたしました。 コンセプトは、“創作活動を通じて、自分の内側にある感覚や感情(Inner feeling)に気づき、癒す・いたわるためのアトリエ”。目の前のことに没頭し、自分の手を動かして何かを作り上げるワークショップを通して、忙しい日々の中で置き去りにされがちな「自分の感覚」や「気持ち」に改めて意識を向け、丁寧に寄り添うきっかけをつくります。 同ワークショップでは、飲食、アート、陶芸、生け花など、さまざまな分野のスペシャリストを講師として招聘。「知らない世界を学ぶ楽しみ」「自分の手でつくる特別感」を体感できる濃密な内容となっています。 ■ 第二弾は、“描く瞑想”。自分の感情と向き合うテクスチャーアート体験。今回は、 『アーティスト舟橋磨里乃と一緒に、自分の感情と向き合い、内面を映し出すテクスチャーアート作品をつくる』ワークショップです。 プロの画家として国内外で多数の展示を開催し、メディア出演や企業コラボのパッケージデザインなど、多岐にわたり活躍する舟橋磨里乃氏(武蔵野美術大学大学院修了)を招聘し、ご自宅に飾れるテクスチャーアートを制作します。 体験では、自分の感情に向き合うためのオリジナルワークシートを使い、一人ひとりの気分や状態に合わせて素材を選択。「今の自分」と丁寧に向き合いながら、その瞬間の感情を“形”にしていきます。 制作は、MUJUUのアロマがふわっと広がる心地よい空間の中で行います。香りに包まれながらリラックスし、手を動かすうちに心も少しずつ整っていく、穏やかな時間をお過ごしいただけます。 完成後は、自分や参加者の作品の鑑賞する時間も。 つくる楽しさに浸りながら、目で見て、香りを感じ、自分の内側に触れ、心が満たされるひとときをお楽しみいただけます。 経験豊富な講師が、一人ひとりに丁寧に描き方をサポートしますので、初めての方でも安心して参加いただけます。 ■ 参加全員にプレゼント特典も。MUJUU、舟橋磨里乃氏オリジナル商品もその場で購入可能同イベントはどなたでもご参加可能。イベントにご参加いただいた方には、MUJUUの人気アイテム『BATH AROMA(お試しサイズ)』のプレゼントと商品の割引特典も。さらに当日制作した作品はお持ち帰りでき、日常に作品を飾って楽しんでいただけます。 また、MUJUUアイテムの香りのお試しや舟橋磨里乃氏オリジナル商品の販売もその場で実施予定です。 ■ 第三弾以降も特別なゲストをお呼びしたワークショップを随時開催予定「Inner Atelier by MUJUU」は今後も定期開催を予定しており、飲食、アート、ウェルネスなど、さまざまなジャンルの専門家を迎えながら、五感を通じて“自分を癒す時間”を提供するラインアップを展開予定です。 ■ イベントゲスト紹介舟橋磨里乃1989年、愛知県生まれ。 画家である父の影響のもと、幼少期より絵画に親しむ。 武蔵野美術大学大学院 造形研究科デザイン専攻 空間演出デザインコース修了。 時間風景に内包される共存と調和 記憶という存在が持つ色や形、温度、そして時間に焦点を当て、さまざまなものが共存する風景を抽象化し、コンポジションとして表現する。 多様化する現代において、共存のあり方を色彩と質感の関係性に置き換えて探求し、調和のとれた理想的な世界観を模索している。 非具象でありながら、鑑賞者の内面において感覚や記憶と接続されることで象徴物として浮かび上がる「象徴的抽象」の概念に基づき、筆致が呼び起こす感覚の残像や、時間が持つ物理的な厚みをもった画面構成によって、見る者の内奥に潜む曖昧な感情や感覚に静かに問いかける。 【個展】 ・2024 『玉響の庭』gallery201 / 東京 DESIGNART TOKYO 2024 企画展 渋谷西武ショーウインドウ/...

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11月21日(金)〜 11月30日(日)にて中村志野の個展をエスケーパーズ アナザーワールドにて開催この度、ESCAPERS AN OTHER WORLDにて 中村 志野 展 を開催いたします。 木という素材を通して、静かな時間の流れと、そこに宿る祈りのような気配を見つめてきた中村志野。彫刻と工藝、そして仏像修復という領域を行き来しながら、器や箱、蓋物といった小さなかたちを通して、ものの「ありよう」を丁寧に探り続けています。 本展「木に宿るひそやかなかたち」では、木の年輪や彫り跡、漆の膜が重なり合う中に生まれる、静かでおだやかな作品を中心にご紹介します。まるで木そのものが呼吸しているような、やわらかな存在感を感じていただけるでしょう。 作品の多くは、動植物などの小さな生命をモチーフにしています。箱や蓋物といった日々の形に寄り添いながら、そこに刻まれた時間や記憶が、静かに語りかけてくるようです。 掌におさまる小さな世界の中に宿る、やさしい光とぬくもり。中村志野の「かたち」が紡ぐ静かな息づかいを、ぜひ会場でご体感ください。 鳥皿 ウイグルの仏教美術から着想を得た、鳥をかたどった器です。 おどけたように愛らしく羽ばたく姿を空想しながら彫り上げられています。 牡丹蓋物(赤松) 牡丹の形をした蓋物です。 赤松の美しい冬目(冬に育つ茶色い年輪の部分)を際立たせるため、夏目を落とし、年輪に繊細な段差をつけています。 列弁菱皿 日本の古典彫刻の縁には、花びらを並べた「列弁」と呼ばれる装飾がしばしば見られます。 仏さまの冠などを彩る可憐な花々を、角皿の縁にあしらいました。 四方縁花丸盆 日本の仏教美術に見られる花模様を、丸盆に配しました。仏像では、インドの神々に由来する天部や観音によく用いられる意匠です。 獅子・狛犬 かつてライオンがいなかった日本で、試行錯誤しながら獅子を制作した古の人々の想像から生まれた作品。 強そうでありながら、どこか滑稽な日本の獅子・狛犬の姿を彫り出しています。 ■個展詳細 会期:2025年 11月21日(金)〜 11月30日(日) 12:00-18:00休廊日:11月26日(水)、11月27日(木) 作家在廊日:11月22日(土) ESCAPERS AN OTHER WORLD〒107-0061東京都港区北⻘⼭3-7-10 D2 Place 1FTEL:080-7508-9967Instagram:@escapers_another_world 中村 志野(なかむら しの)|彫刻家 1984年 青森県生まれ。金沢美術工芸大学彫刻専攻卒業後、東京藝術大学大学院で仏像保存修復を学ぶ。助手・技術職員を経て、石川県山中温泉に移住。 木工の轆轤技術と彫刻の造形感覚を融合させ、木・漆・顔料などを用いた小品を中心に制作している。 静けさの中に宿る生命の気配や、素材が持つ記憶を丁寧に掬い上げながら、器と彫刻のあわいを行き来する独自の造形世界を展開。現在、山中にて制作活動を行う。 ■ショップ情報 <ESCAPERS AN OTHER...

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